ニュース 商業・サービス 作成日:2015年12月8日_記事番号:T00060830
商業発展研究院(商発院、CDRI)が7日発表した10月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務景気指標(ISI)」は92ポイントへと前月比2ポイント下落し、景気信号は景気後退を示す「青」に転落した。これまで7カ月連続で景気後退傾向を示す「黃青」だった。8日付工商時報などが報じた。
同指標を構成する3項目のうち「労働力・賃金」は98ポイントで前月比1ポイント下落、「証券市場」は97ポイントで横ばい、「経営状況」は95ポイントで1ポイント上昇した。
商発院は、10月は内需が振るわなかったと指摘した。11月はクリスマスシーズン向け需要や政府の消費刺激策などで、小売業や飲食業の売上高の成長が見込めるが、原油価格低迷で燃料業の売上高が大幅に減ると予測。企業の従業員に対する無給休暇実施も増えており、11月商業服務景気指標は前月より下落する恐れがあるとした。
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