中国の大手電子商取引サイト「淘宝網（タオバオ）」系の支払いツール「支付宝（アリペイ）」は９日、台湾の3,500カ所の商店でモバイル決済が可能になったと発表した。
アリペイの端末は、既に西門町、東門・永康街商圏、台北市の寧夏夜市、高雄市の六合夜市、大手百貨店など中国人客が多い場所で使用が可能になっている。
また、茂為欧買尬数位科技（マクロウェルＯＭＧデジタル・エンターテインメント）が展開する支払いツール「欧付宝（オールペイ）」も同日、アプリをダウンロードすれば、コンビニエンスストアの全家便利商店（台湾ファミリーマート）、萊爾富（ハイライフ）の計4,244店舗でＱＲコードをスキャンする方式で決済が使用可能になったと発表した。
