ニュース 電子 作成日:2015年12月10日_記事番号:T00060893
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が9日発表した11月連結売上高は前月比7.8%減、前年同月比3.62%減の111億1,700万台湾元(約410億円)で、今年2番目に低かった。顧客の在庫調整による受注減少が要因だ。10日付工商時報が報じた。
UMCは第4四半期の見通しについて、顧客の在庫調整が長引き、ウエハー出荷量は前期比5%以内で減少するほか、平均販売価格は1%下落し、生産ライン稼働率は全体で80~84%に低下するとみている。
証券会社は、同社の第4四半期売上高は前期から3~5%減少すると予測した。また、来年は同社が注力するHKMG(高誘電率膜・金属ゲート)プロセスなどの28ナノメートル製造プロセス製品の受注が増え、同社の成長を支えるとの見方を示した。
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