三陽工業（ＳＹＭ）傘下で韓国・現代自動車（ヒュンダイ）の台湾総代理店、南陽実業は10日、台北市内湖区の三陽美孚工業園区に、現代自にとって海外初のブランド体験館「ヒュンダイ・モーター・プラザ」をオープンした。12日から一般公開する。11日付蘋果日報が報じた。
館内には台湾内外の自動車雑誌1,200冊以上をそろえる（同社リリースより）
同館の設計・規格はソウルの「ヒュンダイ・モーター・スタジオ」に合わせた。館内は▽テクノロジー性能▽ブランドストーリー▽自動車図書館▽現代新鋭スペース──の４エリアに分かれる。投資額（用地費除く）は１億台湾元（約３億7,000万円）以上。
南陽実業の魏国志総経理は「同館を訪れて自動車の先進デザインやエンジンの先端技術などを知ってもらい、自動車への理解を深めてほしい」と語った。
開館時間は月〜土曜日の午前11時〜午後８時。団体は予約が必要だ。
