行政院の短期消費刺激策を受け、経済部は今年の家電産業の生産額が500億台湾元（約1,830億円）を突破し、過去10年で最高を更新すると予測している。14日付経済日報が報じた。
11月から実施されている省エネ家電製品購入補助金政策は、エネルギー効率１級、２級の▽クーラー▽冷蔵庫▽ガス湯沸かし器▽ガスコンロ▽30インチ以上のテレビ──が対象。12月から受付を開始した補助金申請数が11日時点で９万1,000件と、これまでの同様の購入補助制度を大きく上回る勢いを見せている。
経済部関係者によると、11日までの経済部能源局（エネルギー局）の補助金拠出額は１億8,000万元に上った。来年２月末まで実施できるよう、今週中に上限16億3,000万元への引き上げを検討する。
