インターネットショッピングサイト「ＰＣホーム」を運営する網路家庭国際資訊（ＰＣホームオンライン）の第三者支払いサービス「支付連」（PChomePay）は14日、指定銀行口座からの引き落としサービスを開始した。15日付工商時報が伝えた。
詹董事長（左３）。支付連のユーザーは現在330万件（14日＝中央社）
支付連は今回、決済機関の台湾票拠交換所（TWNCH）、上海商業貯蓄銀行と共同で、「ｅＡＣＨプラットフォーム」による引き落としサービスを導入した。当初は▽上海商業貯蓄銀行▽華南商業銀行▽新光商業銀行▽兆豊国際商業銀行（メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク）▽元大商業銀行▽台北富邦商業銀行──の各行で利用でき、今後提携銀行を拡大する。来年３月末までは取引手数料を免除する。
支付連の詹宏志董事長は「２～３年以内に（中国の同業大手）支付宝（アリペイ）に追い付きたい。支付宝のようにスムーズな支払いができるようにしたい」と述べた。
