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古雷石化プラント、年産能力300万トン超に


ニュース 石油・化学 作成日:2015年12月16日_記事番号:T00060993

古雷石化プラント、年産能力300万トン超に

 台湾聚合化学品(USI)、李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)など台湾の石油化学メーカーが出資し、中国・福建省の古雷半島に計画されている石油化学プラント建設計画では、第1期工事完了後の年産能力が合計300万トンを超える見通しだ。16日付工商時報が報じた。

 第1期工事では年産能力120万トンのエチレンプラントの他、▽エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、同30万トン▽エチレンオキシド(EO)、30万トン▽エチレングリコール(EG)、50万トン▽酸化プロピレン(PO)、30万トン▽スチレンモノマー(SM)、60万トン▽ポリプロピレン(PP)、35万トン▽スチレン・ブタジエン系熱可塑性エラストマー(SBS)、10万トン▽MTBE(メチル第3ブチルエーテル)、6万トン▽直鎖アルキルベンゼン(LAB)、13万トン──といった川下製品の加工施設が設置される。

 なお古雷プラントに出資する台湾メーカーは、グリーンエネルギー関連および高付加価値製品分野をターゲットに中台で投資を加速させる姿勢を見せており、特にUSIと同社傘下の亜洲聚合(アジア・ポリマー)は太陽電池向け市場の開拓を目指し、高雄市林園区に年産能力各4万5,000トンのEVAおよび低密度ポリエチレン(LDPE)工場新設を計画。来年第1四半期にも生産を開始する予定だ。