ニュース 電子 作成日:2015年12月18日_記事番号:T00061050
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーが17日発表した統計によると、群創光電(イノラックス)は11月の液晶テレビ用パネル出荷枚数が中国の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)に追い抜かれた。18日付工商時報などが報じた。
イノラックスは、メキシコ政府調達の出荷が10月に終わり、11月テレビ用パネル出荷枚数が358万枚と前月比23.8%減少した。2桁減少は今年初めて。一方、BOEは新工場の稼働で、361万枚と3%増え、3位に浮上した。
友達光電(AUO)は、43インチパネルが人気で、11月テレビ用パネル出荷枚数は241万枚で今年最高だった。ただ、深圳市華星光電技術(CSOT)には届かず、世界6位だった。
世界首位はLGディスプレイ(LGD)で前月比12.8%増の482万枚、2位はサムスンディスプレイで11.4%増の426万枚だった。世界全体のテレビ用パネル出荷枚数は2,274万枚で前月比0.8%減、前年同月比2.2%増だった。
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