ニュース その他分野 作成日:2015年12月23日_記事番号:T00061113
国泰金融控股(国泰金控)は22日、2016年の台湾域内総生産(GDP)の成長率予測値を2.1%へと、9月予測の2.4%より0.3ポイント下方修正した。来年の台湾経済の最大のリスクは中国だと指摘した。中央社などが報じた。
国泰金控は、今年第3~4四半期が景気の谷底となりそうだが、景気後退期がいつまで続くかは来年第1~2四半期の輸出が改善するかによると指摘。来年の不確定要素として中国経済のほかに、▽米利上げの影響▽台湾総統選挙▽国際原油価格の動向──を挙げた。
なお国泰金控は、今年通年のGDP成長率予測値を1.02%へと、9月予測の1.7%から0.68ポイント下方修正した。第2、第3四半期のマイナス成長に続き、第4四半期はわずか0.43%成長と予測した。
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