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作成日：2008年3月14日_記事番号：T00006113
彩晶のモニター用パネル、来月２％値上げへ
瀚宇彩晶（ハンスター）の焦佑麒董事長は、モニター用パネル価格を４月から２％値上げすると語った。14日付蘋果日報が報じた。
受注量が生産能力を２割以上も上回っていることが理由。焦同社董事長は、価格上昇は第４四半期まで続くと指摘した。
友達光電（ＡＵＯ）も、第２四半期からパネルオファー価格は上昇し、今年は通年で昨年と同じような価格推移をたどるとの見方を示した。
韓国ＬＧフィリップスＬＣＤ（ＬＰＬ）が、モニタ－用パネル確保のため彩晶を買収するという情報が14日、市場に出回った。これについて焦董事長は、「ＬＰＬは同社の５大顧客のうちの１社で、出荷量は月20万枚に上る」と語り、明言を避けた。
