ニュース 石油・化学 作成日:2015年12月24日_記事番号:T00061148
台湾中油(CPC、中油)は23日、火災で操業停止命令を受けていた高雄市小港区の大林製油所の残油流動接触分解装置(RFCC)の稼働を再開した。きょう24日から川下メーカーに供給できる見通しだ。24日付経済日報が報じた。
CPCによると、大林製油所のRFCCは原油の日産能力8万バレル、プロピレンの年産能力45万トン。供給先は、中国石油化学工業開発(CPDC、中石化)、李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)、信昌化学工業(TPCC)、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の林園工場で、ポリプロピレン生産ラインで使用される。
CPC第4ナフサ分解プラント(通称六軽)は12日から55日間の定期保守が始まっており、川下への供給が20~30%減少している。RFCCの再稼働によって供給量の減少は10%まで縮小する見通しだ。
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