ニュース 商業・サービス 作成日:2015年12月25日_記事番号:T00061171
百貨店各社は、書き入れ時の周年慶(創業祭セール)の来店客が激減したため、跨年慶(年越しセール)で追い込みをかけている。経済部統計処の統計によると、百貨店業界の1~11月累計売上高は2,894億台湾元(約1兆600億円)で前年同期比4.6%増だった。25日付工商時報が報じた。
最大手の新光三越百貨は、来年1月3日までの年越しセールで、提携クレジットカード5,000元利用で700元を還元するなどし、通年の売上高1%増を目指す。
美麗華百楽園(ミラマー・エンターテインメント・パーク)は来年1月3日まで年越しセールを開催する。31日午後8時から年越しイベントを行い、300秒の花火ショーを予定している。屋外の飲食コーナーでは、おつまみや温かい飲み物を販売する。
太平洋崇光百貨(太平洋そごう)天母店の年越しセールは来年1月6日まで。元日にはアパレル店が数量限定で福袋を販売する。
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