ニュース 電子 作成日:2015年12月25日_記事番号:T00061177
市場調査会社、GfKの統計によると、華碩電脳(ASUS)は台湾ノートパソコン市場シェアが50%前後を推移し、20%足らずの宏碁(エイサー)に約2.5倍の差を付けている。1~10月累計の出荷台数も20万台以上で、エイサーの約2.5倍だった。25日付工商時報が報じた。
ASUSの台湾ノートPC市場シェアは8月以降53%、54%、48%と推移し、エイサーは19.5%、19.6%、19.8%だった。アップルは8月に10.3%で3位に浮上し、10.6%、12.6%と拡大した。8月に5.9%で4位に転落した聯想集団(レノボ)は、その後5.2%、6.9%と推移している。
ASUSは、今年は13インチの「ZenBook」UX305シリーズがビジネスパーソンや若者の人気を集め、▽薄型軽量ノートPC▽タブレット端末としても使える2イン1ノートPC▽ゲーミング(ゲーム用)ノートPC──がよく売れたと説明した。
GfKの統計によると、ASUSはGTX搭載ゲーミングノートPCの世界市場シェアが35%で首位だった。
証券会社は、ASUSの世界の第4四半期ノートPC出荷台数は前期比8.3%増え、目標520万台を超えると予測した。
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