ニュース その他分野 作成日:2015年12月29日_記事番号:T00061231
国家発展委員会(国発会)が28日発表した11月の景気対策信号総合判断指数は15ポイントで前月から横ばい、景気信号は6カ月連続で「青(景気後退)」が灯った。ただし国発会は、先行指数の下落幅は3カ月連続で0.1ポイント未満、一致指数は2カ月連続で上昇しており、景気下げ止まりの兆しが前月よりはっきりしたとして、「最悪の時期は過ぎた」との見方を示した。29日付経済日報などが報じた。
総合判断指数を構成する9項目の信号は軒並み前月と同じだった。
先行指数は▽8月、98.41ポイント▽9月、98.34ポイント▽10月、98.28ポイント▽11月、98.21ポイント──、一致指数は▽9月、98.28ポイント▽10月、98.29ポイント▽11月、98.31ポイント──と推移している。
国発会経済発展処の呉明蕙処長は、国際通貨基金(IMF)の予測によると来年の世界貿易量成長率は4.1%と今年比0.9ポイント上昇する見通しで、台湾の輸出のプラス成長回復が期待でき、経済全体が徐々に良くなるとの見方を示した。
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