ニュース 金融 作成日:2016年1月6日_記事番号:T00061308
中央銀行(中銀)が5日発表した2015年12月末の外貨準備高は4,260億3,100万米ドルで前月比14億2,000万米ドル増加し、2カ月ぶりに増加に転じた。通年では前年比1.68%増の70億5,100万米ドル増と小幅な増加にとどまった。中銀は、12月はユーロなどの上昇で米ドル換算の金額が増加した他、外貨投資の運用益が増えたことが要因と分析した。6日付工商時報が報じた。
一方、12月末時点の外資が保有する台湾の株式・債券と台湾元建て預金残高の合計は2,541億米ドルで、前月比18億米ドル減となった。外貨準備高に占める割合は60%と前月比水準を維持した。
なお、台湾の外貨準備高は世界5位で、上位4位は▽中国、3兆4,4383億米ドル(11月末)▽日本、1兆1,791億米ドル(11月末)▽サウジアラビア、6,232億米ドル(10月末)▽スイス、5,465億米ドル(11月末)──だった。
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