ニュース その他製造 作成日:2016年1月7日_記事番号:T00061337
アパレル大手、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)が6日発表した昨年通年売上高は前年比11.8%増の233億5,800万台湾元(約828億円)で、5年連続で過去最高を更新した。証券会社は、通年純利益も過去最高の21億6,000万元を予想している。7日付経済日報などが報じた。
昨年は主要顧客のコールズ、GAP、ターゲットなどからの受注が増加し、総出荷量が1,283万ダースと前年比10.4%増加した。同社では、機能性衣料の売上比率が全体の12%に増加したことが過去最高売上高を達成できた要因とみている。今年もアンダーアーマー(UA)、GAPなどからの受注が拡大し、機能性衣料の売上比率が15%まで伸びるとの予想の下、引き続き2桁増収で過去最高更新を見込む。
同社の東南アジアの生産拠点はいずれも規模を拡大中だ。カンボジア工場が今年第1四半期に完成、稼働を開始し、生産ラインが20本増える。インドネシア工場も第2期拡張を開始した。ベトナム南部のビンロン工場では今年2月の生産開始を予定。ベトナム北部の工場は、用地取得が終わり建設段階に入った。
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