ニュース 電子 作成日:2016年1月12日_記事番号:T00061427
宏碁(エイサー)が11日発表した2015年連結売上高は前年比20.1%減の2,634億9,000万台湾元(約9,300億円)で、5年連続の減収、2005年以降の最低となった。同社は、薄利多売をやめ、利益率の高いゲーム用ノートパソコンや曲面モニター「プレデター」シリーズを強化しているため、出荷規模が縮小したと説明した。12日付工商時報が報じた。
同社の昨年12月売上高は225億9,000万元で前月比3.4%減、前年同月比22.1%減だった。第4四半期は680億1,000万元で前期比1.2%増、前年同期比20.9%減だった。
同社は低価格競争に直面し、昨年第3四半期に6四半期ぶり営業損失を計上しており、昨年第4四半期も赤字だった可能性がある。
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