13日付工商時報が外電の報道を基に伝えたところによると、アップルのスマートフォンの受託生産を手掛ける鴻海科技集団（フォックスコン）従業員が、３月にディスプレイサイズ４インチの新機種が「iPhone5e」の名称で発表される予定で、既に量産体制に入っていると証言したもようだ。
４インチ新iPhoneの名称についてはこれまで「iPhone6c」または「iPhone7c」となると伝えられていたが、「iPhone5s」の強化（enhancement）版という意味で「５ｅ」が採用されるという。
iPhone5eの外観はカラー、デザインとも「５ｓ」とほぼ同じだが、大きさは122.9×57.63ミリメートルと、「５s」の123.8×58.6ミリより若干小型化するとみられる。また「Ａ８」プロセッサー、１GB（ギガバイト）メモリー、800万画素のデジタルカメラが搭載され、ストレージ容量は16GBと64GBの２種類が用意されると伝えられている。また価格は3,288人民元（約５万9,000円）からとされる。
