ニュース 電子 作成日:2016年1月15日_記事番号:T00061508
スマートフォン用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)の林恩平執行長は14日業績説明会で、受注見通しは依然1カ月しかなく、第1四半期の売上高は前年同期比で「深刻な落ち込み」と予測した。一方で、今年は複数の大口顧客がデュアルレンズカメラを採用すると述べた。市場ではアップルのiPhoneを含むとみられている。15日付経済日報などが報じた。
同社が発表した2015年売上高は前年比22%増の558億6,900万台湾元(約2,000億円)、純利益は24%増の241億5,800万元でいずれも過去最高だった。
iPhone6s販売不調で、昨年第4四半期売上高は前期比4%減の154億4,000万元で、純利益は18.1%減の67億2,000万元だった。
証券会社は、もしアップルがデュアルレンズカメラを採用すれば他社も追随し、下半期には携帯電話の主流になり、ラーガンの利益に貢献すると予測した。
林執行長は、計画通り来年第1四半期に新工場が完成し、第2四半期に量産に入ると述べた。
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