東京上場の韓国系オンラインゲーム大手、ネクソンは、台湾に子会社「台湾楽線」を設立し、台湾、香港、マカオでスマートフォン向けゲームに関する支援サービスを展開する。16日付工商時報が伝えた。
台湾楽線は現在、ゲームのマーケティング担当者、顧客サービス担当者、コミュニティー管理者などの職種で社員を募集している。
ネクソンは2012年、台湾のオンラインゲーム大手の遊戯橘子数位科技（ガマニア・デジタル・エンターテインメント）への出資比率を34.6％まで高め、ガマニアはネクソンのゲームの代理権を獲得している。
ネクソンが台湾子会社を設立すれば、ガマニアとの提携関係も再構築されるとみられる。
