ニュース その他分野 作成日:2016年1月21日_記事番号:T00061620
経済部投資審議委員会(投審会)の20日発表によると、2015年の外資による台湾投資認可額は前年比16.8%減の47億9,700万米ドル、中国資本による台湾投資認可額は27.1%減の2億4,400万米ドルで、過去4年で最低だった。21日付経済日報が報じた。
投資認可の件数は、外資が前年比6%増の3,789件、中国資本は25%増の170件と増加した。
投審会は投資件数増加の一方、認可額が減少していることについて、製造業より投資規模が小さいサービス業の投資が▽外資、全体の71.6%(前年比13.08ポイント上昇)▽中国資本、79.4%(9.69ポイント上昇)──へ拡大したためと指摘した。製造業で生産より研究開発(R&D)投資が増えていることも理由に挙げた。
一方、台湾資本の海外投資認可は前年比6.29%増の462件、47.3%増の107億4,500万米ドルで、初めて100億米ドルを突破した。対中投資の認可件数は3年連続で減少したが、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を視野に東南アジア投資が大幅に拡大した。
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