ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年1月21日_記事番号:T00061632
「PGO」ブランドのバイクを展開する摩特動力工業(MPI)は20日、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を搭載した台湾初の125ccスクーター「BON 125」を発売した。価格は6万9,800台湾元(約24万円)からに抑え、「ABS搭載車は高価」というイメージを覆したい考えだ。21日付工商時報が報じた。
「BON 125」は現金払いで4,000元引きなどのキャンペーンを実施中だ(同社リリースより)
台湾で市販される域内生産バイクのうち、ABS搭載車は150cc以上の車種に限られていたが、摩特動力は2014年に「J-BuBu 115」を発売。さらに今回、125cc車種を投入することで光陽工業(KYMCO)、台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、三陽工業(SYM)の大手3社との差別化を図り、競争力を強化する方針だ。
摩特動力は近年、域内販売で大幅な成長を続けており、昨年の新車販売台数は前年比40%増の4万2,000台と過去最高を記録。シェアも6%まで拡大し、4位に付けている。今年の販売台数は5万5,000台を目標とする。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722