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作成日：2008年3月18日_記事番号：T00006168
中膠、インドにグラファイト工場建設か
ゴム大手の中国合成橡膠（ＣＳＲＣ）が、電子部品の放熱材料として使われるグラファイトの工場をインドに建設するとの観測が市場で流れている。市場関係者によれば、同社は数十億台湾元（１元＝約3.15円）を投資し、年産15万トン規模の工場建設を見込んでいるという。同社は「グラファイト事業には参入していない」として、具体的なコメントを避けている。18日付経済日報が伝えた。
台湾中油関係者によると、ＣＳＲＣは台湾中油のカーボン価格が高いとして、調達を減らしているという。このため、同社がグラファイト工場を建設する場合、建設先は台湾ではないとの観測が有力だ。
