ニュース 金融 作成日:2016年1月26日_記事番号:T00061699
中央銀行(中銀)が25日発表した昨年12月の通貨供給量(マネーサプライ)統計によると、株式市場への投資待機資金の指標となるM1B(現金通貨と預金通貨)伸び率は6.37%と前月比0.36ポイント縮小、市場への資金供給を表すM2(現金通貨、預金通貨、定期預金など準通貨の合計)の伸び率も5.68%と0.71ポイント縮小したが、M1Bの伸び率がM2の伸び率を上回り、上げ相場の指標とされるゴールデンクロスが4カ月続いている。26日付蘋果日報などが報じた。
M1BとM2の伸び率がともに前月比縮小した原因として、中銀経済研究処の呉懿娟副処長は6億3,400万米ドルの外資純流出を挙げた。ただ、昨年通年では13億7,200万米ドルの外資純流入だった。
昨年通年のM1BとM2の伸び率はそれぞれ6.1%、6.34%で、M2の伸び率は中銀の目標レンジ(2.5〜6.5%)に収まった。
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