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全球人寿、希望広場跡地の地上権落札


ニュース 建設 作成日:2016年1月26日_記事番号:T00061702

全球人寿、希望広場跡地の地上権落札

 財政部国有財産署は25日、農産物直売場「希望広場」の跡地(台北市八徳路一段)の地上権売却入札で、全球人寿保険(トランスグローブ・ライフ、TGL)が41億3,900万台湾元(約145億円)で落札者に決まったと発表した。複合商業施設として再開発され、2021年にも開業する見通しだ。26日付経済日報が伝えた。

 希望広場跡地は台北市中心部の光華商場そばにあり、敷地面積は2,031.9坪。落札価格は最低制限価格を約4億元上回り、1坪当たり価格は203万7,000元。土地保有者は労工保険基金で、売却収入は同基金に充当される。

 国有財産署によると、落札用地は少なくとも50%を情報産業関連の用途に充てることが義務付けられている。全球人寿は投資利回りを年3.6~3.8%と見込んでいる。