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PCG、中興新村にR&Dセンター計画


ニュース その他製造 作成日:2016年1月26日_記事番号:T00061707

PCG、中興新村にR&Dセンター計画

 製靴世界最大手、宝成国際集団(PCG)はこのほど、新会社「裕成」を通じて約5,000万米ドルを投じ、台湾中部の新ハイテク産業拠点として整備される中部科学工業園区(中科)「中興新村高等研究園区」(南投県南投市)内に、製造工程の自動化などに関する研究や製品設計およびテストサービスを担うイノベーション・研究開発(R&D)センターを設置することを決めた。26日付工商時報が報じた。

 イノベーション・R&Dセンターの建設は2期に分けて進める計画で、用地面積は第1期が3.54ヘクタール、第2期が4ヘクタール、計7.54ヘクタールとなる見込みだ。同計画は25日、科技部科学工業園区審議委員会の審査を通過しており、今後、設計や着工に向けた準備を進め、来年下半期の完成を目指す。

 同施設ではモノのインターネット(IoT)視覚技術を活用した製造工程のネットワーク化や自動化に関する研究を進める計画で、生産の効率や柔軟性の大幅な向上を図る方針だ。