ニュース 電子 作成日:2016年1月26日_記事番号:T00061712
中国の市場調査会社、群智諮詢(シグマインテル・コンサルティング)によると、友達光電(AUO)は2015年液晶テレビ用パネル出荷枚数が前年比6.3%減の2,695万枚、シェア10.2%の世界5位だった。シェア13.1%で4位の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)に追い抜かれ、9.5%で6位の深圳市華星光電技術(CSOT)に迫られている。26日付蘋果日報が報じた。
全世界の15年液晶テレビ用パネル出荷枚数は2億6,500万枚で前年比6.9%増だった。うち中国メーカーは第8.5世代生産ライン稼働で51.3%増だった。
首位はLGディスプレイ(LGD)で、前年比5.2%増の5,463万枚でシェア20.6%だった。シグマインテルは、中国ブランドとの関係強化、第7.5世代、第8.5世代工場のフル稼働を理由に挙げた。
2位のサムスンディスプレイは前年比8.5%減の5,067万枚で、シェア19.1%。サムスン電子からの受注減少、厚さ0.4mmのガラス基板採用による良品率低下、第7~8世代生産ラインのテレビ用パネルからIT(情報技術)製品用パネルへの生産切り替えなどが影響した。
3位の群創光電(イノラックス)は前年比2.3%減の4,921万枚で、シェア18.6%だった。メキシコ政府調達で23.6インチパネル出荷が大幅に増えたが、18.5インチや32インチ、50インチの出荷が減少した。
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