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インフルエンザ疑い急増、春節がピークか


ニュース 社会 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061719

インフルエンザ疑い急増、春節がピークか

 衛生福利部疾病管制署(衛福部疾管署)は26日、先週インフルエンザの疑いで受診した人数は延べ6万6,227人で前週より15%増えたと発表した。重症は前週より35人増え、うち4人が死亡した。27日付蘋果日報が報じた。

 衛生福利部疾病管制署疫情中心の劉定萍主任は、流行しているウイルスは▽H1N1型、6割▽インフルエンザB型、3割▽H3N2型、1割──と説明した。H1N1型の変異などで昨年より深刻な状況で、春節(旧正月、2016年は2月8日)期間が流行のピークになると予測した。

 疾管署の羅一釣・主席防疫医師は、先週の死亡例の最年少は南部に住む2歳の女児で、予防接種(ワクチン)を受けておらず、7日に発病、8日に入院、16日にH1N1型ウイルス感染による死亡が確認されたと説明した。残る3人は高齢女性などで、持病があった。