ニュース 政治 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061720
馬英九総統はあす28日、台湾が実効支配する南シナ海、南沙諸島(スプラトリー諸島)の太平島に上陸する。春節(旧正月、今年は2月8日)を前に、島に駐留する行政院海岸巡防署(海巡署)の職員らへの慰問が目的で、悪天候の場合は見送る。外交部は既に上陸計画を関係する友好国に通知した。中央社などが27日報じた。
太平島は高雄から1,600キロメートル離れた、南沙諸島最大の島だ(中央社フェイスブックページより転載)
太平島へはC130輸送機1機で、馬総統、安全保障担当の政府関係者、セキュリティー要員、学者・専門家ら30人以下で訪問する。馬総統はメディアの同行を希望したが、国際情勢や輸送力を考慮して見送ることにした。また、総統府は総統選で当選した蔡英文主席に、民進党も訪問に加わるよう求めたが、同党は拒否した。
馬総統は昨年12月にも太平島上陸を計画したが、中国が人工島を造成して進出を強化する中、米国が情勢の複雑化を懸念したことを受けて中止していた。
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