ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

エビから二酸化硫黄や抗生物質検出、カルフールなど


ニュース 農林水産 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061722

エビから二酸化硫黄や抗生物質検出、カルフールなど

 衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は26日、市販されているエビ231点のサンプル検査を実施したところ、12点が規定に不合格だったと発表した。


消費者からは「エビは栄養価が高いと思って子どもに食べさせていたのに」などの声が聞かれた(TFDAリリースより)

 内訳は漂白剤の二酸化硫黄が基準値を超える濃度で検出されたのが8点、食品への使用が認められていない動物用抗生物質ドキシサイクリン、テトラサイクリンが検出されたのが3点、二酸化硫黄とホルムアルデヒドが基準値を超えていたのが1点だった。

 27日付蘋果日報によると、問題のエビは台北市をはじめ7県市で販売され、約3トンが消費されたとみられる。

 二酸化硫黄はぜんそくを誘発するとされるほか、ドキシサイクリンなどの抗生物質は、長期摂取すると、薬に対する耐性が生じるため、食品への使用が禁止されている。