ニュース 運輸 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061725
中華航空(チャイナエアライン)は26日、同社が購入したエアバスの最新中型ワイドボディー機「A350-900 XWB(エクストラ・ワイド・ボディー)」14機のうち、1機目が既に最後の組み立て作業に入っており、今年は7月以降に4機が順次納入される予定だと明らかにした。8月に香港線、第4四半期にアムステルダム、ウィーン、ローマなどの欧州長距離路線に投入する。27日付経済日報などが報じた。
台湾へのA350型機導入は初となる(26日=中央社)
中華航空が購入したA350型機は座席の幅や間隔を広げ、騒音も抑えるなど機内環境を大幅に改善した機種で、中華航空は乗客の睡眠の質を向上させ、顧客満足度を高められると期待している。座席数は306席。
中華航空の欧陽応祈・欧州地区処長(バイスプレジデント)は、同社が欧州線に使用している旅客機は最新型でないため運航コストが比較的高いが、省エネのA350型機投入後は燃料費低減が見込めると話した。
中華航空が使用中の最新機材はボーイング777-300ER型機で、2014年に投入した。A350型機投入後は同社の輸送能力が10%高まる見通しだ。
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