ニュース 農林水産 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061726
22日から26日にかけて台湾を襲った寒波の影響で、野菜や水産物が値上がりした。キャベツが1玉50台湾元(約180円)未満から100元近くになり、白菜など葉物類は2倍以上に値上がりした。虱目魚(サバヒー)は1匹70元未満から100元以上となった。27日付聯合報などが報じた。
卸売市場の関係者は、春節(旧正月、今年は2月8日)前の需要期だったことも値上がりの要因と話した(26日=中央社)
卸売市場の葉物類の入荷量は26日、寒波到来前より5%減にとどまったが、価格は大幅に上昇した。行政院農業委員会(農委会)農糧署は、価格上昇を防ぐため、必要な分だけ買うよう消費者に呼び掛けた。
農委会の27日午前11時時点の集計によると、寒波による農業被害は7億1,871万元に上った。水産業が6億980万元と被害が最も深刻で、次いで農業が1億457万元だった。
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