ニュース 食品 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061730
飲料大手、黒松はこのほど、台湾の容器入り茶飲料市場3位(シェア4〜5%)のリプトンから5年間の生産委託受注を獲得。2月中旬より桃園市の中壢工場で生産を開始する。またリプトンは今後、黒松と共同で商品開発やマーケティングを展開し、市場1位の統一企業(ユニプレジデント)および2位の維他露食品(ビタロン・フーズ)に対抗したい考えだ。27日付経済日報が報じた。
リプトンの容器入り茶飲料は紙パック入りミルクティーを主力とし、これまで光泉牧場(KCデイリー)に生産を委託してきた。しかし同社は今後、商品ラインアップを紙パックからペットボトルに拡大するに当たり、炭酸/非炭酸ペットボトル飲料の無菌充塡(じゅうてん)ラインを保有し、かつ販路の構築やマーケティング能力に優れた黒松へとの提携を選択した。
黒松は中壢工場で紙パック飲料無菌充塡ラインの最適化を行う。さらに同工場に充塡ライン1本を追加し、7月より稼働させる予定だ。
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