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福島・茨城で製造の菓子類販売、業者摘発


ニュース 食品 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061731

福島・茨城で製造の菓子類販売、業者摘発

 衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は26日、福島原発事故による放射能汚染の恐れがあるとの理由で、台湾政府が輸入を禁止している地域で製造された菓子類を輸入、販売していたとして、新北市の輸入業者2社を摘発したと発表した。27日付自由時報が伝えた。

 問題の食品は、載来と向虹園貿易が輸入したUHA味覚糖の「特濃ミルク」(キャンディー)とカバヤ食品の「白い生キャラメルチョコレート」で、福島県、茨城県で製造された疑いがあるという。放射能は検出されなかった。

 両社には問題の商品1,163袋の在庫があった。TFDAは両社に販売中止と回収を命じた。一部は既に販売済みとみられるという。

 両社は虚偽申告の疑いが持たれており、容疑が固まれば、法律に基づく罰金処分を受ける見通しだ。