ニュース 電子 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061735
新興通信キャリア、台湾之星移動電信(台湾スターテレコム)の頼弦五総経理は26日、今年は2月末に第3世代通信規格(3G)サービスから撤退し、第4世代通信規格(4G)のユーザー獲得に全力を挙げると表明した。台湾の通信キャリアで3G撤退を表明したのは同社が初めて。27日付経済日報が報じた。
頼総経理は4Gユーザー数の目標について、現在の約50万件から2.5倍に増やすと語った。また売上高でも100億台湾元(約350億円)を突破し、台湾モバイル市場で4位に食い込みたい考えだ。
同社は今年、設備投資額を40%増やして4Gネットワークの構築を継続し、ネットワークカバー率を99%に引き上げ、通信速度と通信品質の向上を図る。また実態店舗とインターネットの販路統合も進める方針だ。
なお台湾スターの4G使い放題プラン月額料金は現在799元からと、大手キャリアに比べ約200元割安となっているが、頼総経理は「状況を見て最低価格を引き上げる」と語った。
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