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コンパルのタブレット出荷、今年3割増へ


ニュース 電子 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061736

コンパルのタブレット出荷、今年3割増へ

 電子製品受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は今年、タブレット端末の出荷量が前年の2,000万台から3割増となり、受託生産業界で世界2位を維持する見通しだ。27日付工商時報が報じた。

 コンパルはアップルよりiPad miniを受託しており、アップルが同社への発注比率を引き上げた一方、和碩聯合科技(ペガトロン)に対しては引き下げたため、既に昨年第3四半期にペガトロンを抜いて2位になっていた。首位は鴻海精密工業で、iPad Airの90%、iPad Proの100%を受託している。

 コンパルは昨年、ノートパソコンの出荷量が8.6%減少したものの、タブレットの受注増もあって昨年連結売上高は前年比0.17%増の8,472億2,000万台湾元(約3兆円)と、増収を確保した。