ニュース 電子 作成日:2016年1月27日_記事番号:T00061738
27日付電子時報によると、アップルは3月の春季発表会で9.7インチのタブレット端末「iPad Air」の新型モデルを発表すると観測されており、サプライチェーンでは第2四半期より出荷量が増える見通しだ。
業界関係者によると、新モデルは4Kクラスの高解像度ディスプレイを搭載。RAM容量は最大4ギガバイト(GBGB)とされる。またアップルのスマートフォン最新機種「iPhone6s」に導入された3Dタッチ機能は搭載されないが、指紋認証センサーは搭載される見込みだという。
iPadシリーズは近年、革新性の乏しさから従来ほど販売が伸びていないが、現在、ユーザーの多くは2012〜14年に発売された旧モデルを使用しているため、新モデル発売で買い替え需要を喚起する可能性があると業界では予測されている。
なお新モデルのタッチパネル、液晶パネルモジュール(LCM)は鴻海精密工業傘下の業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)が約5割を受注するほか、宸鴻集団(TPKホールディング)もタッチパネルを一部受注すると観測されている。
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