ニュース その他分野 作成日:2016年1月28日_記事番号:T00061747
汚職・腐敗防止活動を展開する国際NGO(特定非営利活動法人)、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が27日発表した2015年腐敗認識指数(CPI)で、台湾は62点(100点満点)で世界30位と、前年から5ランク上昇した。3年連続で順位を上げた。28日付工商時報が報じた。
CPIは世界168カ国・地域を対象に、政治家や公務員などの腐敗度を調査、評価したもので、点数が高いほど清廉度が高い。
アジア・太平洋地域の上位は、▽ニュージーランド、4位(前年比2ランク低下)▽シンガポール、8位(1ランク低下)▽オーストラリア、13位(2ランク低下)▽香港、18位(1ランク低下)▽日本、18位(3ランク低下)▽ブータン、27位(3ランク上昇)──。韓国は37位(6ランク上昇)、中国は83位(17ランク上昇)だった。
法務部廉政署は、アジア太平洋地域の多くの国・地域で指数や順位が低下した中、台湾はいずれも上昇したと指摘。特に企業と政府の関係が改善したと分析した。今後も贈収賄、利益相反行為、政府調達や公共建設工事の汚職防止に努めると表明した。
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