28日付電子時報によると、アップルは今年下半期、薄型軽量ノートパソコン「MacBook」の13.3インチ、15インチ機種、およびオールインワン（モニター一体型、ＡＩＯ）ＰＣ「ｉＭａｃ」の新機種を投入する計画とされる。同社の今年のＰＣ出荷台数は約2,000万台と前年比横ばいながら、平均単価は上昇すると見込まれる。
サプライチェーン関係者によると、MacBook新製品のうち、13.3インチ機種の生産を第１四半期末〜第２四半期、15インチ機種は第３四半期に開始し、クリスマス商戦に備える考えとされる。
スマートフォンやタブレット端末が登場して以降、ノートＰＣ価格は下落が続いており、メーカーはゲーム専用機種に注力することで平均価格の引き上げを図る以外に方法がない状況だが、アップルについては他のメーカーに比べ価格下落圧力が弱いようだ。
