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台湾含むTICKs浮上、BRICsに代わり=FT


ニュース その他分野 作成日:2016年1月29日_記事番号:T00061776

台湾含むTICKs浮上、BRICsに代わり=FT

 英フィナンシャル・タイムズはこのほど、これまで新興市場として脚光を浴びたBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)のうち、ブラジルとロシアが没落し、新たにTICKs(台湾、インド、中国、韓国)が浮上していると報じた。

 投信調査会社、コプリー・ファンド・リサーチの創業者、スティーブン・ホールデン氏は「BRICsはもはや新興市場の成長エンジンではなくなった」とし、最近は3分の1近いファンドが台湾株式への投資を増やしていると指摘した。

 コプリーによると、新興市場株式ファンドのTICKsへの投資比率は現在約54%で、2013年4月当時の40%を大きく上回っているという。

 コプリーが調査対象としているファンド120本が最も保有している銘柄は、台湾の台湾積体電路製造(TSMC)と韓国のサムスン電子だという。