ニュース 電子 作成日:2016年1月29日_記事番号:T00061784
プリント基板(PCB)メーカーの台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)は28日、第1四半期の設備稼働率が前期の約80%から50~55%に、最大30ポイント低下するとの見通しを示した。同社は、稼働率下落は非需要期によるものだと説明したが、証券会社はアップルからの受注減少も響いたとみている。29日付経済日報が報じた。
台郡科技はアップルのスマートフォン最新機種、iPhone6/6s向けにフレキシブルプリント基板(FPC)を供給している。
第1四半期の稼働率について同社は、「前年同期と同水準」と強調。その上で予定通り生産能力拡充を継続し、今年は業績の前年比2桁成長を目指すとコメントした。
台郡科技の2015年売上高は前年比38.5%増の181億台湾元(約640億円)、純利益は85.6%増の27億5,900万元でいずれも過去最高だった。
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