ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年1月29日_記事番号:T00061788
29日付工商時報によると、台湾の中大型バイク(251cc以上)販売台数は昨年、2万1,402台と前年比27%増を記録。うちマニュアルトランスミッション(MT、非スクーター)車種は各メーカーから新車発売が相次いだことから、バイク市場で最大となる77%の成長を見せた。
三陽工業(SYM)は昨年、ビッグスクーターの「GTS300i」、「MAXSYM600i」や非スクーターの「野狼SB300」といった中大型車種を発売し、同クラスの通年販売台数で過去最高となる2,600台を記録。うち野狼SB300は発売10カ月で約1,000台以上を売り上げ、251〜550ccクラスのミッションバイク市場でシェア1位(42%)を獲得した。
野狼SB300CR ABSは来月から順次納車する(SYMリリースより)
さらに同社は28日、野狼SB300のアップグレードモデル「野狼SB300CR ABS」を発売。価格は19万9,000台湾元(約70万円)と、日本ブランド車の25万元以上に比べ割安感を打ち出した他、台湾の同クラス車種では初となるアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を搭載し、競争力強化を図った。同社は今年、若年層をターゲットに251〜550ccバイクの販売で3,000台突破を狙う。
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