ニュース 社会 作成日:2016年1月30日_記事番号:T00061797
昨年6月に新北市八里区のウオーターパーク、八仙水上楽園での音楽イベントで起きたカラーパウダーによる粉じん爆発事故で、被害者432人による損害賠償訴訟が30日に結審する。被害者を代表して提訴した法律扶助基金会は、パーティーの主催者、呂忠吉被告に210億台湾元(約760億円)の損害賠償を求めている。同日付聯合報が伝えた。
羅秉成弁護士は「賠償要求額は被害者家族の請求額を合計したものだ。呂被告はそれほど多額の賠償には応じられないだろうが、象徴的意義がある」と説明した。
被害者は死亡、重傷、軽傷など被害度合いはさまざまで、法律扶助基金会は参考賠償要求基準を被害者家族に示したが、一部家族はそれを上回る賠償額を要求。弁護団も家族らの意思を尊重して、賠償要求額を算出した。
一方、衛生福利部中央健康保険署(健保署)も保険会社や八仙水上楽園、イベント主催者らを相手取り、医療費用として4億3,600万元の支払いを求める訴訟を起こしている。
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