ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年1月30日_記事番号:T00061809
自動車大手、裕隆企業集団は2015年のボーナスが年間で最高9カ月となる見通しだ。30日付工商時報が報じた。
裕隆集団の厳董事長は29日の尾牙(忘年会)で「これから中台市場でさらなる課題に直面することになるが、一緒に頑張ってほしい」と従業員に呼び掛けた(29日=中央社)
裕隆集団の厳凱泰董事長は29日、傘下の裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)は昨年の営業利益が過去5年で最高になったと説明。同社と裕隆日産汽車の従業員に追加支給する春節ボーナス(年終奨金)はそれぞれ約150日、140〜142日と前年比約10%増、これに端午節、中秋節、春節ボーナスを合わせた固定の三節礼金(120日)を加えると、最高270日になるとみられる。一方、三菱車などを扱う中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)の従業員に追加支給する春節ボーナスは45〜135日、年間ボーナスは135〜225日で前年と同水準となる見通しだ。
なおトヨタの台湾総代理店、和泰汽車の年間ボーナスは300日、三陽工業(SYM)は2カ月以上とされる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722