ニュース 電子 作成日:2016年1月30日_記事番号:T00061812
タッチパネル最大手、宸鴻集団(TPKホールディング)傘下の達鴻先進科技(CANDO)は29日、后里工場(台中市)とアモイ工場の生産停止を発表した。同社は昨年11月に会社更生手続きを申請している。30日付経済日報などが報じた。
同社は、受注見通しが立たない上、TPKが銀行融資の保証人になることを拒み資金繰りが悪化しており、固定費を削減するため生産を停止、従業員を解雇する。
同社は従業員400人余りのうち研究開発(R&D)と残務処理のために約40人を残して解雇する。昨年連結売上高の残り50.3%を占める中国・福建省アモイ子会社は閉鎖する。
タッチパネル業界では、勝華科技(ウィンテック)が2014年に会社更生手続を申請したほか、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)、介面光電(Jタッチ)も中国工場を閉鎖している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722