ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

14年の上場企業役員報酬、TSMCが首位5551万元【表】


ニュース その他分野 作成日:2016年2月1日_記事番号:T00061823

14年の上場企業役員報酬、TSMCが首位5551万元【表】

 台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)は30日、2014年の上場企業の役員報酬を明らかにした。31日付中国時報が伝えた。

 董事(取締役)の報酬を比較すると、首位は台湾積体電路製造(TSMC)の1人当たり5,551万3,700台湾元(約2億円)で、2位の中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)の3,851万4,200元、統一超商(プレジデント・チェーンストア)の3,652万6,300元を大きく引き離した。上位10位までの業種別内訳は、従来型の製造業が5社、電子業が4社、金融が1社だった。

 ただ、役員報酬に社員としての給与や賞与、退職金、特別手当などを合算すると、首位は日月光半導体製造(ASE)の5,606万9,800元だった。

 TSMCは報酬額では首位だが、役員報酬が純利益に占める割合は0.16%で、上位10位までで最低だった。