ニュース 運輸 作成日:2016年2月1日_記事番号:T00061825
中国人旅行者による台湾での乗り継ぎ解禁の発表後第1陣となる乗客を乗せた中華航空(チャイナエアライン)と中国東方航空(チャイナ・イースタン・エアラインズ)のコードシェア便がきょう(1日)午前10時過ぎに桃園国際空港に到着。乗客は中華航空機に乗り換え、午後2時過ぎにバンコクへ向けて出発した。中央社が1日伝えた。
中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)は1月5日、まず江西省南昌、重慶、雲南省昆明の3市から桃園空港を経由して第三国へ乗り継げるようにすると発表。同月中にも実現すると報じられたが、その後の総統・立法委員同日選挙で中国と距離を置く民進党が圧勝したことを受けて、実現が不透明な情勢となっていた。
行政院大陸委員会(陸委会)の夏立言主任委員は、中国人旅客の台湾乗り継ぎについては中国側と連絡を取り続けているが、個人客なのでけさ人数などが判明したと説明した。
なお第1弾の乗り継ぎ客は8人とみられ、夏主任委員は、今後制度が確立され、本格的な利用が進むことを希望すると語った。
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