ニュース 商業・サービス 作成日:2016年2月1日_記事番号:T00061829
台南市の高級ホテル、台糖長栄酒店台南(エバーグリーンプラザホテル台南)、台南大億麗緻酒店(大億ランディス・台南)、台南香格里拉遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台南)は、デング熱のまん延による宿泊客減少を受けて、2015年の稼働率がいずれも前年を下回った。ただ、昨年末には稼働率が回復している。1日付工商時報が報じた。
昨年通年の稼働率は、▽エバーグリーン台南、80.81%▽大億ランディス台南、65.01%▽シャングリ・ラ・台南、68.37%──で、それぞれ前年比3.4ポイント、4.72ポイント、10.41ポイント下落した。14年10月にオープンした台南晶英酒店(シルクス・プレイス台南)は72.6%だった。
エバーグリーン台南は昨年7月、95.42%の高い稼働率を記録したものの、2カ月後の9月には61.74%まで落ち込んだ。シルクス・プレイスも9月は54.75%まで下げたように、各館とも9月が底だった。
一方、昨年12月はエバーグリーン台南が86%、シャングリ・ラ・台南が72.60%、シルクス・プレイスも70%を回復しており、デング熱の影響が下火になるとともに客足が戻っている。
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