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作成日：2008年3月18日_記事番号：T00006183
揚智のＭＰ３チップ、３月出荷量は倍増の150万個
聯発科技（メディアテック）グループの揚智科技（アリ・コーポレーション）の、３月のＭＰ３（携帯音楽プレーヤー）向けコントロールチップ出荷量は150万個に達し、１月の60万個、２月の70万個から２倍増となる見通しだ。18日付工商時報が報じた。
第２四半期の出荷量は、月当たり150万～200万個の見込みだ。昨年第４四半期は、中国のＭＰ３受託生産メーカーの在庫量調整で受注が減少、通年の出荷量は2,100万個だった。
アナリストによると、中国のセットトップボックス（ＳＴＢ）受託生産メーカーからの受注増加で、ＳＴＢ向けチップの出荷量も増加している。ＳＴＢチップは同社売上高の60～65％を占める。
売上高は、第１四半期を谷底とし、第２四半期にはこれら２大製品の出荷量増加で、通年で前年比２割増の46億台湾元（約145億円）が見込まれる。
