ニュース 機械 作成日:2016年2月1日_記事番号:T00061832
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は、150億台湾元(約540億円)の回復を今年の売上目標に設定している。工業用や医療用ロボットが売上高に貢献するとみている。昨年売上高は前年比1.28%減の148億9,400万元で目標に届かなかった。 31日付蘋果日報などが報じた。
今年は工業用ロボットの出荷が3月以降拡大する見通しで、医療用は現在中国で下肢の筋力トレーニング用ロボットの認証を申請中で、早ければ2月末からの販売開始を見込む。
また今年は独オッフェンブルク工場が生産を開始、中国・蘇州工場や米シカゴ工場も3月末に着工、来年末の完成、生産開始を予定しており、売上規模のさらなる拡大に貢献する見通しだ。今年の設備投資は30億〜40億元の計画だ。
同社は、日本の経済誌が今月掲載した2009年から14年までの世界の成長率の高い企業ランキングで5位にランクインし、6位のアップルを上回った。卓永財同社董事長は、16年からの10年間で世界の工作機械部品業界でトップ20入りを目標に掲げ、特にボールねじとリニアガイド製品では世界1位を目指す。
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